旅を楽しむ極意 〜インドを例にあげながら〜
人間の森、と言われるほど、人にあふれている国、インド。
私はこの国で初のバックパッカーを果たしました(いえ、初海外ではないんです)
なんでインドに行きたかったのか、それは私が人生をかけて尊敬する人、マザーテレサが働いていたマザーハウスでボランティアがしたかったからです。マザーハウスについて、マザーテレサについてはまた別の記事で書きたいと思います!今回はインドの旅を楽しんでもらうということです◎
気をつけるものは気をつける
最初に書いておきますが、やはり用心して安全に旅をするからこそ、楽しめるものです。
- 時間
女性の方は特に、夕方6時以降1人で出歩かないでください。夕方の過ごしやすい時間になると、妙な人がうろつき始めるのは世界共通。私も夕方以降は大人しくゲストハウスの中にいることが多かったです!夕方から女性が1人でうろついてるのは本当にいません!
夜に通ったら女の子が前で呼び込みしてた。
ああ、そういうお店か、わからなかった。
- お水
インドだけではありませんが、インドで体調を崩す人の多くの原因は水です。歯を磨く時でさえ、歯ブラシを洗う時でさえ、私はペットボトルの水を使いました(インドで買う水は安いし)。ガンジス川に入った時に体調を崩す人もいます、沐浴するのはみなさんの自由ですが、本当に気をつけてくださいね笑。
また、水分補給も大切です。寝台列車に乗った時、トイレに行ってトラブルに遭うのが嫌で、9時間ずっと水を飲まずにいました。案の定、到着してすぐ脱水症状です。水分補給は本当こまめに取りましょう。
ゲストハウスの屋上から眺めるガンジス川。
コーヒー牛乳みたいな色でした。
- 人
こんなこと言うのも悲しいですが、どこの国にもスリはいますし騙そうとする人もいます。でも割と手口は分かりやすいですよ、インドは。
どことなく話しかけて来て、チャイ(インドのミルクティー)のむ?ってお茶を誘われて飲んでみたら、睡眠薬入ってて気付いたらお金がないとか。
今日は電車止まってるから旅行会社案内するよ〜って高めのツアーを売りつけられたり。
調べれば調べるほど色々でてきますよ。
私は誰かにものを尋ねるとき、申し訳ないですが洋服をみて判断します。ワイシャツを着てる人とか、スーツ着てる人とか。本当私は用心しまくってましたね、、、、。
現地の服を着る
「郷に入れば郷に従え」ってあるじゃないですか。私は女性だからかもしれませんが、ショートパンツは履かないほうがいいとか、服装にも色々あります。どの国でも言えることですが、現地に合わせた服を着ることで間違いはないなと思います。
まあそんな気をつけなきゃいけないっていうよりも、現地の服着るのも楽しいですよ?
この履き心地最高のパンツ。
すぐ破れちゃったけど笑。
友達を作る
現地の友達でも、日本人の友達でも、旅行者の友達でもいいです。感動や自分の思ったことを共有できる人が近くにいるのは、素晴らしい時間が何倍にもなります。
ツイッターでつぶやくこともできますが、その場で同じものを見た人と、もしかしたら違う視点から共有できるかもしれません。やっぱり目の前に話せる誰かがいるのはいいです。(一人旅経験したからこそわかる)
しかも友達ができると、その土地の違う良さや、公共交通機関の使い方や、いいホテルとか、色々教えてもらえます。
そしてまた違う国で再会するなんてことも。私はインドであったマレーシア人の友達と、バンコクで再会。留学先で仲よかったペルー人友達とバンコクで再会。そんな再会の仕方もあるんですよね◎
一期一会ですよねほんと。
現地で出会って一緒にタージマハルを見に行った日本人仲間。
いろんな国のバックパッカー仲間と、ラッシーを飲みに。美味しすぎてリピートしてた。
テーマを持って
旅をしてる間にこんなことしたいっていうテーマを自分なりに持ってたら、もっと充実できると思います。私がインドに行った時は、「世界中の人と共同作業する」ってこと。あとは電車の旅、「そうだインドへ行こう編」。ボランティアもマザーハウス以外でもしてたし、誰かと何か一緒にすることは大好きなので。
コミュニケーション取るのも好きだったけど、英語も生で話して見たかったから、本当に一石二鳥*友達もできて、一生忘れられない旅になりました。
何も感じてなくても旅は楽しめるものですが、もっともっと充実したものになりますように☆
サワディーカー